初心者も読める!おすすめ哲学書5選をこの記事では紹介します。
もう挫折することはないでしょう
皆さんどうもこんばんは。
暇人です。
暇人は余暇の日は本を読んで過ごしてます。
大体一年間に40冊くらい読みます。
そんな私がこれまで読んできた中で最もおすすめする哲学書をお教えします!
どれも読みやすく、300ページ以内のものを選んでいます。
読書をこよなく愛する方、最近読書を始めた方に送り届けます。
過去の偉人の著作から哲学を学びたいけど、どれから手を付けて良いのか迷っている方
哲学を仕事や人生に活かしたいなと思っている方
わかりやすい哲学の本を探している入門初心者の方
【勉強】初心者向け!おすすめ哲学の本 5選!!(300ページ以内)
哲学好きの私が実際に読んでみて参考になった本を紹介します!
1.生の短さについて セネカ
著者:セネカ
難易度 ★★★
ストア派の厳格な哲学者であるセネカが書いた有名な哲学書です。
人生は短いけども有益に過ごせば長いということ。
自分のために時間を使うことの重要性を説いています。
自分の時間を他人のために簡単に捧げるのは嘆かわしいと説いてるんだね
また、多忙だと目の前の仕事などに熱中して目標を見失っている状態。
これを避けよと説いています。
また、わりと好きな思想なのが価値ある過去を持つということです。
過去は独立不干渉でいつでも振り返ることが出来ます。
振り返るべき過去を持ち、目の前の降伏だけを追求するのを止めよとも説いているのです。
こちらについてはサイゼリヤに対する世間の捉え方から考察した記事があります。
もしよろしければどうぞ。
フェルミ研究所も内容の要約動画を出しています。
ご参考までに。
2.幸福論 ラッセル
著者:ラッセル
難易度★★
こちらは私の人生の指南書と言っても過言ではありません。
嫉妬や僻み、ステータスへのこだわり、競争等を捨て去ることで不幸から解放されると説いています。
意外なのが仕事は幸せを実現するための手段の一つだと著者は言っています。
確かに働かないと逆に時間が有り余るからね。
余暇を充実させようってなるよね
仕事では熟練(スキルアップ)と貢献意識(誇り)大切にしろと説いています。
ラッセルは目的の持続性が幸福の鍵だと説いています。
一見ルーティンのような仕事でも仕事を通して何を実現したいかを考え、
日々改善していくことで充実していくと筆者は言っています。
3.方法序説 デカルト
著者:デカルト
難易度★★★★
「我思う故に我あり」の名言で知られるデカルトの著書です。
神学等を基調とするスコラ哲学とは違い、理性や疑うことで真理を追求したのです。
ただ、神を疑うことはしませんでした。
それさえも行ったのがニーチェです。
デカルトは見た聞いた様々な事柄を疑うということをはじめました。
少しドMな感じがしますね。
そして、疑いまくった結果、あれ疑ってる自分って色々と思考してるしここに実在しているよね
ということで
「我思う故に我あり」という言葉が誕生しました。
物事を疑うというのはクリティカルシンキングと呼ばれ、立派なビジネススキルの一つです。
世の中に疑問を持てる方々はそれだけで素晴らしい才能を持っています。
ぎこちなさを感じる必要はありません。
4.君主論 マキャベリ
著者:ニッコロ・マキャベリ(Niccolò Machiavelli)
難易度★★★
シャニマス(アイドルマスターシャイニングマスター)の
有栖川夏葉ちゃんが読んでいることで有名な本ですね。
ダンベル片手に君主論をよんでいるのでダンベル君主論とも呼ばれています。
雑談はさておき、古典ではありますがリーダーシップの参考書としてこの本を読んでいる経営者の方も多いです。
・群衆を味方につけることの重要さ、
・恐怖等の手段で味方につけて力による信頼関係を築かないと敵として寝返る可能性もあること
・武力制圧は禍根の残らぬよう一気にやり、恩義に関わるものについては長くやるべきであるということ
・歴史から学ぶことの重要性
これらを説いています。
5.群衆心理 ギュスターヴ・ル・ボン
著者:ギュスターヴ・ル・ボン
難易度★★★
投資をやっている知り合いにおすすめされた本です。
1895年にフランスの社会学者ギュスターヴ・ル・ボンによって記された本です。
個人ではしないようなとんでもない判断を群衆ではしてしまうということを説いています。
例えばバブルは典型的な群衆心理です。
過熱気味の市場であっても群衆は株価が上がり続けると信じてしまいます。
自分が果たして冷静に判断できているのが、みんなが言うことが本当に正しいのか。
疑うところから始めてみましょう。
まとめ
今回は初心者でも読みやすいであろう哲学書(どれも名作)を記しました。
長くはないのでどれも一日で読めるかもしれません。
日常や仕事で活かしていって下さい。
(この記事は広く受け入れられるようあえて平易な言葉で書いています。厳密に言うと多少異なるところもございますので予めご了承下さい。)
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