みなさん、こんにちは!
大学院進学を考えている学生の皆さんに向けて、
私が他大学から東京工業大学(東工大)への外部受験で人生がどのように変わったのかお話ししたいと思います。
大学院進学は人生の重要な選択であり、私自身が経験した経緯を通じて、皆さんの意思決定に少しでもお役に立てれば幸いです。
旧帝大や東工大大学院を外部受験しようとしてるんだけど、
具体的に外部院進すると何がメリットなんだろう
イメージが湧かないんだよなぁ
暇人(@ships_himajin)です。
今回は院試マニアの私が本記事を作成しました。
院試前や大学院在学中に手に入れた独自の情報を元に書いております。
全ての力を振り絞りながら書きました。
後悔させません。
ゆっくりしていってね。
・外部院試を受験するモチベーションを得たい方
・外部院に行くメリットを知りたい方
・とりあえず大学院に関して情報収集をされている方
院試関連の記事はこちら
東工大院志望の方に多数閲覧頂いている記事になります。
外部院進で人生が変わった理由
それでは私が他大院試を受験しようと決めた理由を説明します。
頑張るあなたへ。
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大学院で基本的人格が形成された(クリティカルシンキング)
やはり大学院の時に基本的人格が構築されたのが大きいかと思います。
中でもクリティカルシンキングが身に着いてよかったと思います。
研究を含む大学院生活ではクリティカルシンキングが求められます。
論文を読んでも
「これは本当なのか?この方法は妥当なのか」
と考えなくてはいけません。
発表でも想定される質問にあれこれ準備しないといけません。
自分の研究を一歩俯瞰して客観的に見ることが出来るんですよね。
どちらかというとわりとどこの難関大学の大学院でも学べることですが、
院進して学んで良かったスキルの一つです。
あと、重要なことですがクリティカルシンキングは社会でも役立ちます。
「この売り方で本当に良いの?、もっと良いやり方はないの?」
といった考え方がいつでも出来るんですよね。
バイアスに左右されず、常に良い方向、改善出来る方向を目指せるのでおすすめです。
思考停止の方がラクだとは思いますが、この考え方が出来るかどうかで人生の充実度が違います。
JTC(日本的大企業)で生き抜き、悪い方向に染まらないために大事なスキルとなります。
ただ、一歩間違えればクレーマーになるのでそこは注意です(笑)
大学院基本的人格が形成された(自己主張)
このブログを読まれている方は何となく分かるかもしれません。
私はどちらかというと自己主張が強い方です(笑)
疑問に思うことは言いますし、議論もわりとします。
これは明らかに大学院在籍中に身に着いたものです。
大学院の授業では積極的に発表が求められましたし、
博士課程の方とは毎日論文について議論していました。
研究室自体も博士課程の学生と留学生で溢れかえっているという状態。
自己主張しないと逆に埋もれてしまいます(笑)
ですので、在籍している間にわりと自己主張の人格が形成されましたね。
研究生活でプラス思考になった
研究生活を経ていくらかプラス思考、ポジティブ思考になりました。
というのも、私は元々あまりプラス思考ではなく、ネガティブな方です。
高校生のときは病んでいましたし、小学生の時も病んでいました。
人生が辛かったです。
ですので、院進したときもわりとネガティブで楽しいけど辛いという良く分からない状態でした。
研究テーマもやりたかったことと違いますし、ラボ畜にならないといけないし。
しかしながら、あるときわりと重要なことに気づきました。
私が研究室で真夜中まで居残り実験していたときのことです。
私は死んだ顔して実験をしていたのですが、先輩はとても楽しそうに実験していました。
連日遅くまでわりと先輩と残っていたので、生活リズムは基本的に一緒です。
「家に帰って寝るだけ(笑)休日は洗濯。」
ですが、先輩はやはり常に楽しそうなのです。
そこで気づきました。
「幸福って感じ方次第なんだな(笑)」
これ、わりと真理で哲人政治を行ったマルクス・アウレリウス・アントニヌスも同様のことを説いています。
ローマ時代からある幸福論なんですよね。人生は感じ方次第です。
面倒なことから解放されたければ、そう願うだけで良い。
なぜなら、面倒なこととはすべからく心の中にあるからだ。
マルクス・アウレリウス・アントニヌス 自省録
かのローマの哲人皇帝の本が800円程度で読めます。
ガチおすすめです。
環境が変わるのに抵抗がなくなる
私の持論ですが、出来れば20代前半までに環境を変える習慣を付けたほうが良いと思います。
それは20代後半や30代で環境の変化を経験すると高確率で病むからです。
例えば東京で純粋培養で育ち、地方勤務になって病む人。
配属先が合わなくて病む人。
大学院だけではもちろん足りない気もしますが、
ワクチンと同じである程度ガラッと変える習慣を20代前半に持ってきたほうが良いかと思います。
特にずっと関西育ち、関東育ちの人、転校を経験したことがない人は必須だと思います。
もちろん、その地方から一生出ないつもりでしたらまあ冒険する必要はないかもしれません。
大企業に勤めるとそれはほぼ無理ではありますが。
私が環境を変えようと思った理由は下記記事にも詳しく書いております。
大学院や研究室で優秀な知り合いと会えた
大学院では色々な知り合いが出来ました。
- 高専から編入して学科1位になった人
- 英語が話せて外資系企業にラクラク入社した人
- 自宅に3Dプリンターを導入して土日はそれで遊んでいる人
- 会社を唐突に辞めて起業している人
- 外国の優秀な大学を卒業して日本に来ている人
- 英語もペラペラで日本語もペラペラに話せる人
優秀な知り合いが出来たので、私のモチベーションの源泉ともなっています。
外国人と話す機会が多かった、外国人の友人とお話出来た
世界中の優秀な大学から留学生が来ていました。
インドネシア、スイス、マレーシア、中国等など。
それぞれの優秀な大学から来ていて日本語もペラペラ。
研究の合間に彼らと話していると、何かしら新たな発見があって面白かったです。
因みに今でも覚えているエピソードは以下です。
「日本ってどこに行っても街の作りが同じで奇妙だった。」
「日本の街ってうるさくてその割に電車って静か。海外は逆だからとても不思議な感じがする。」
「外国人にとって餅はmochi。醤油かけて食べる普通の餅ではなくスイーツというイメージ」
まあわりととりとめもないことです(笑)
しかしながら、日本にいるとまず気にもとめなかったので面白いです。
そのため今でも外国人とはたまに話すようにしています。
大学院では留学制度をフル活用(税金よありがとう)
ありがたいことに私が進学した大学院(東工大)には沢山の留学プログラムがありました。
そこでありがたーくアジアやヨーロッパの優秀な大学に留学しました。
色々と海外と日本との違いを生で見ることが出来ましたし、
世界中に友達を作ることが出来ました。
これは現在の英語を学ぶモチベーションにもなっています。
論理的思考力が身についた
当たり前ですが、論理的思考力が身に着きました。
物事を筋道立てて一貫して述べる能力ですね。
ですので、デザイナーが作ったスライドや文系の大学生が作ったスライドには高確率で違和感を持ちます(笑)
なんて発散的で散文的な資料なんだと。
主張を支える根拠も乏しいし、思いついた順番にスライドにしてしまう。
もしくは時系列でまとめてしまったり。。。
「そんなことあるんか?世の中みんな論理的思考力があるんじゃないの?」
というのは大間違いです。
世の中の7割位の人は論理的思考力が身に着いていないかと思います。
頭良い扱いをうけるようになった(笑)
生々しい話にはなりますが、大学院を卒業してからは頭良い扱いを受けます。
院試の方が大学入試よりも難易度が低いのは事実です。
しかし、卒業したという事実のみでイージーモードになることがあります。
研究職に採用される確率は高くなりますし、色々なところで扱いが変わります。
他大院試を受けるきっかけ
それでは私の人生を変えるきっかけとなった出来事を話します。
大学2年生位のときの会話がきっかけ
きっかけは大学2年目位のときの友人との会話がきっかけです。
大学のPCを使いながら一緒にレポートを書いていました
その際、大学の友人がPC画面を提示しながら話しかけてきました。
「大学院ってわりと定員割れのところが多いらしいよ。」
「これ東大の工学研究科の院試の問題だけど、意外と簡単じゃね??」
両者とも全く知らない情報でした。
正確には定員割れを起こしているのは法科大学院等です。
理系の大学院は定員割れを起こしてはいないです。(はず。。。)
ただ、合格の倍率が大学入試よりも低いのは事実です。
そのうち大学院を何となく受験したいという気持ちが僕の中で芽生えました。
大学時代はわりと勉強していた。手が届きそうな気がした。
大学時代は何となく人生が辛かったです(笑)
「もう少し頑張れば難易度の高い大学に行けたのでは?」と自問自答をしていました。
でもくよくよ悩むタイプでもなかったので、何か自分の人生を行動によって変えたいと思う日々でした。
人生を変えたくて目の前のものをひたすら頑張る、大学であれば勉強やバイトですね。
わりと大学の勉強が好きで勉強はそこそこ頑張ってました。
そんな中、院試の問題を見るとわりと頑張ればいけそうだなと思えたのです。
院試のTOEIC対策は1年前から始めるべき。
やはり難関大学の院試を受けるにはTOEICは600点以上は必要です。
専門試験に自信がない場合はTOEICで出来れば700点以上を目指して下さい。
勉強方法を考える時間がなければスタディサプリもおすすめです。
院試向けのTOEIC対策を無料でする方法
管理人は学生時代にTOEIC900点以上を取得しているので下記の記事を参考にして
まずは600点以上を目指して下さい。
院試対策としてTOEICを勉強したことはありません。
院試受験前にはTOEICはすでに800点以上を獲得していました。
大学1年のときからゆるゆると勉強をしていました。
1日20~30分をほぼ毎日です。(3年間)
時間にすると100時間程度でしょうか。
ただ、机に向かう勉強というより英語の記事を読んだりTEDを見たりという感じです。
問題集を解くようになったのは院生になってからです。
院試向けのTOEIC対策はこちらをご覧下さい。
自学に自信がない方はこちらのアプリがおすすめ
TOEIC対策は実績のある教材を使うべきです。
TOEIC910点の私が激推しする教材はスタディサプリです。
下記のように得点が飛躍的に向上することで有名です。
おすすめした方法はあくまで長期戦での話です。
100点以上短時間(1ヶ月とか)で上げるのは至難の業です。
実績のある教材を使いましょう!
ここでお金をケチるのと将来を天秤にかけたら後者のほうが重大ですよね。
リリース後たった2ヶ月で、250点スコアアップした人も!
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まとめ
本記事では大学院進学を考えている学生の皆さんに向けて書きました。
僕が他大学かの外部受験で人生がどのように変わったのかお話ししました。
思い入れがあるので少々長くなりましたね。
大学院進学は人生の重要な選択であり、私自身が経験した経緯を通じて、皆さんの意思決定に少しでもお役に立てれば幸いです。
あなたの人生を心から応援しております。
疲れたときはくるみでも食べながらマンガでもどうぞ。
私達の体に必要な多価不飽和脂肪酸であるオメガ脂肪酸でリフレッシュしましょう~\(^o^)/