今回はブログSEOのプロであるマナブ(manablog)さんがおすすめの哲学書6選を紹介します。
きっとマナブさんの思考回路を理解することが出来るでしょう。
ブログのSEOの勉強のためにmanablogをチェックしているけど、
そもそもマナブさんに興味が湧いてきた。
マナブさんがおすすめする本を読んでみたい!!
暇人(@ships_himajin)です。
マナブさんのブログmanablogをくまなくチェックし、
哲学の本だけを抽出しました。
1日に100記事くらいチェックしました(笑)
マナブさんの哲学の本をすべて読んでみたのでご紹介します。
manablogさんの哲学のおすすめ本を知りたい方
哲学を仕事や人生に活かしたいなと思っている方
manablogさんの思考回路を知りたい方
因みに私も年間40~50冊読むので読書はわりと得意です。
その中でも内容が濃く、誰でも読みやすい哲学の本を紹介しています。
よかったらどうぞ。
ブログを始めたい方はこちら。
マナブ(manablog)さんおすすめ!おすすめ哲学の本 5選!!
哲学好きの私が実際に読んでみて参考になった本を紹介します!
マナブさんいわく、バリバリの哲学書というより哲学の解説本が好きなようです。
どれも読みやすいので挫折しないかと思います。
マナブさんの名言と共に紹介していきます!
それではスクロールの準備はよろしいでしょうか。
ちなみに言うと、難しい哲学書だと寝落ちするので、哲学書の解説本が好きです。ヘタレですね。
https://manablog.org/hard-life/
1.不幸論 中島 義道著
アランの幸福論やショーペンハウアーの幸福論は読んだことがあるのですが、
なかなか珍しいタイトルです。
マナブさん曰く、「人生が幸福である」というのは思い込みとのことです。
その思い込みを捨てて消耗することから脱却することを推奨しています。
理不尽な人生を生き抜くためには、その理不尽さを自覚しながら出来るところからやろうということです。
幸福とは、思考の停止であり、視野の切り捨てであり、感受性の麻痺である。
不幸論
つまり、大いなる錯覚である。世の中には、この錯覚に陥っている人と、陥りたいと願う人と、陥ることができなくてもがいている人と、陥ることをあきらめている人がいる。
ただそれだけである。
幸福なんて錯覚で、その錯覚を得るために時には他人を蹴落とすことの虚しさも説いています。
2.その悩み、哲学者がすでに答えを出しています 小林 昌平著
初心者向けの本でサクサクと読めます。
しなしながら、網羅性の高い本なのでわりと学べます。
人に語れるくらいにはなるのでおすすめです。
哲学書を読むと「哲学者は本当に暇人だな・・・」と思うことができ、ある種の「無駄なこと」に頭脳を使いまくっている点をみると、それが美徳にみえます。
https://manablog.org/ignorance-growth/
内容としては「本質の言葉の辞書」という感じですかね。これを読んでも人生は救われませんが、晩酌の友にはなると思います。
https://manablog.org/ignorance-growth/
3.史上最強の哲学入門 飲茶著
えーとですね、飲茶という東北大学の哲学に詳しい謎の人が書いています。
しかしながら、あなどることなかれ。
こちらは私の人生の指南書と言っても過言ではありません。
哲学の入門書として最適です。
よくマナブさんが引用されるショーペンハウアーやサルトルはこちらの本を参照されているようです。
マナブさんお気に入りの一節はこちら
孤独に耐えられない、寂しいからといって、他人と一緒にいたってろくなことはない。
ショーペンハウアー 幸福論
人間は自由の刑に処せられている
サルトル
理不尽にも突然人生が始まり、荒波に揉まれるわけですね。
そんな中でも自分から主体的に出来るところからやろう!と説いているのがサルトルです。
要するに「なにが正解か分からないからといって、無為に人生を消費するのではなく、リスクを背負ってでも、選んで生きるべきだ」ということ。
https://manablog.org/hard-life/
4.隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働 ルトガー ブレグマン著
マナブさんの2017年のベスト本ということらしいです。
マナブさんがまとめると下記のようになるようです。
ベーシックインカム等マネーを配ることにより貧困を救うことが出来ると述べています。
ヨーロッパのジャーナリストの本は面白いですね。
正直、日本人のジャーナリストにはここまでかけないと思います。
https://manablog.org/how-to-life/
- 貧困を救うのはフリーマネー(援助はいらない、現金を配ればいい)
- 国の格差をなくすには、国境をなくすことが最善の解決策
- ベーシックインカムが「非現実的」というのはつまり、「現状を変えるつもりはない」
5.スティル・ライフ 池澤夏樹 著
おまたせしました。
ちょっと哲学書とは言い難いですが、マナブさんが一番引用されている本です。
マナブさんの人生を変えた本と言っても過言ではないのでしょうか。
恐らくブログ、Youtube合わせて20回以上言及されています。
マナブさんも言っていますが、文体がとにかく流れるようで美しい。
寿命が千年ないのに、ぼくは何から手を付けていいかわからなかった。
何をすればいいのだろう。仮に、とりあえず、今のところは、しばらくの間は、アルバイトでもして様子を見る。そういうことだ。
十年先に何をやっているかを今すぐに決めろというのはずいぶん理不尽な要求だと思って、ぼくは何も決めなかった。
社会は早く決めた奴の方を優先するらしかったが、それはしかたのないことだ。ぼくは、とりあえず、迷っている方を選んだ。
スティルライフ
焦らなくていい。
人生はどうせ成功するのです。
ブログ等で収益が出なくても焦る必要はありません。
そんなメッセージを私達に投げかかる本です。
6.幸福論 アラン著
アランの幸福論はわりとポジティブシンキングと言い換えることが出来ます。
取り敢えず体を鍛え、笑顔で楽観主義的に生きることで幸せになると言っています。
嫌なことがあったらポジティブワードに言い換えるのです。
仕事、家庭、天気、色々な嫌なことがありますよね。
雨が降ったらその事象ではなく、湿っていて気持ちが良いと考えましょう!
少しドMな気がしますが、良いところを見つけようというのは仕事でも使えるライフハックですね。
混乱が引き起こされているほとんどすべての原因は、自分自身を考えすぎるということ、自分自身を思い込みすぎるということだ
アラン 幸福論
マナブさんはこう言っています。
いいですねぇ…。 こういった文章を書いている人を想像すると、世の中には変人が多いと分かってなんか楽しくなります。
https://manablog.org/tired-of-life/
私もこの本を楽しめる変人で良かったです。
是非皆さんで変人になりましょう。
まとめ
今回は初心者でも読みやすいであろうマナブさんおすすめの哲学書(どれも名作)を記しました。
長くはないのでどれも一日で読めるかもしれません。
是非マナブさんから色々と学んでいきましょう!
(この記事は広く受け入れられるようあえて平易な言葉で書いています。
厳密に言うと多少異なるところもございますので予めご了承下さい。)
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