皆さんは問題解決や課題解決の際にどのようにすればよいか困ったことはありませんか。
今は情報化社会です。情報収集能力に大きく依存している状態です。
こんばんは、暇人(@ships_himajin)です。
これを意識したことにより、現在の残業時間が20時間ほど減りました。
時系列で書いているので仕事前にこれを見ましょう。
家庭の問題解決法はこちら
製造業でよく使われる問題解決手法の教科書
問題解決の参考書があります。
これからご紹介するのはアイデアの作り方という名著です。
これからご紹介するのは情報をかき集めて問題解決するという方法ですが、
私が編み出した方法とほぼ同じことが載っているのでおすすめです。
アマゾン選定、
これだけは読んでおきたい
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暇人流なるべくラクして問題解決する方法
それではこれからラクして問題解決する方法をご紹介します!
前提
1.なるべくラクする
2.今抱えている問題は過去誰かが必ず経験している。
この前提のもとに書いています。
逆に苦労をあえてしたいという稀有な方は今すぐブラウザバックして下さい(笑)
問題解決法公開!いくぜ
今回は3年前に発売したスーツケースの取手がベタベタになってしまってクレームになっている
という状態を仮定して始めていきましょう。
問題が起きた場所、時間、原因を把握する。(現物観察)
問題が起きた組織の特徴、原因、場所を把握して下さい。
例えば選んだ材料が3年でベタベタしたとか異常が起きたのであれば現場に出向いて観察してみて下さい。
とにかく現物観察をして、写真無しで現象を理解できるようにしましょう。
とにかくGoogle検索で情報を集める
例えば選んだ材料が予想以上に脆化していた等の問題があるのであればその問題を体系化しましょう!
そして、キーワードを作っていきます。
「ベタベタ」、「脆化」、「短期間で劣化」、「デバイスで不具合」、「耐久性」等10個くらいのキーワードを作っていきましょう。
その中で徹底的に英語や日本語で検索してきながら過去事例をピックアップしていきます。
そうすると、下記のような記事がピックアップされると思います。
IKEAやパナソニックの例が出てくると思います。
IKEAはの耐熱性が低い容器を売ってしまった事例、パナソニックの床材が剥がれた事例などですね。
過去問題の起きた共通点を探っていく。社内の類似事例も集める。
とにかく情報を集めまくると問題には共通点があることわかると思います。
上記の例だと共通点がありますよね。
- 技術者の経験不足
- 材料の知見不足
- 材料の物性見極め不足
- 見とかないといけない物性の把握不足
思考をトレースする
過去担当した人は何を見逃したのか考えましょう。
その人の専門性等を理解する必要があります。
もちろん、問題が起きている周りの人の思考もトレースしてみましょう。
残業が常態化しているのであればなぜその人がそこまでして仕事をやっているのか考えてみましょう。
ソリューションを作り出す(4Mでそれぞれ出してみる。)
情報をかき集めた後、あなたは組織の問題点に気づいたとしましょう。
サプライヤー様に頼んだモノの物性試験が適切に行われておらず、不具合を見逃したのが原因だとしましょう。
Man(人):作業員
Machine(機械):機械
Method(方法):製造方法
Material(材料):使っている材料
- 金属のエンジニアが樹脂も担当していた。(人, Man)
- 割愛
- ラバーを柔らかくするために柔軟剤が多く使われていた。(方法、Method)
- ラバーの耐水性が低く、手汗で加水分解して柔軟剤が漏れ出していた。(材料、Material)
こんな感じですかね。
解決策は
エンジニアの樹脂教育を徹底する、ラバーの成分を水に強い物質に変える。
ですよね。
アイデア広げて収束させて、組み合わせて、
色々過去の実績を組み合わせてみるんだね。
とにかくラクをしたければゼロから考えない。
考えるって行為、そしてとりわけゼロから考えるという行為はコスパが悪いんですよね。
考えるってコスパの悪い行為なんですよね。
まとめ
私はアイデアは組み合わせでしかないと思うのです。
日本的な問題解決方法と古典的な問題解決法を混ぜて書いてみました。
皆さんの活躍を祈念しております。