本記事では院試を勉強されている大学生の方向けに頻出有機化学人名反応をまとめました。
また、このページだけで大学院入試の常識も学ぶことが出来ます。
旧帝大・東工大等の国立大学を中心に書いています。
旧帝大や東工大大学院を外部受験してるんだけど、
有機化学で頻出の人名反応を入りたい!!
暇人(@ships_himajin)です。
今回は院試マニアの私が本記事を作成しました。
実際に東工大院試に合格したときに覚えた有機化学反応をご紹介します。
院試前や大学院在学中に手に入れた独自の情報を元に書いております。
全ての力を振り絞りながら書きました。
後悔させません。
ゆっくりしていってね。
・大学院を受験されようとしている方
・院試の有機化学の人名反応を知りたい方
・どうせならコスパよく最小の努力で院試対策を行いたい方
院試関連の記事はこちら
東工大院志望の方に多数閲覧頂いている記事になります。
- 【旧帝大・東工大】院試頻出の有機化学人名反応は?
- バイヤービリガー酸化(Baeyer–Villiger oxidation)
- ベックマン転移(Beckmann rearrangement) H21東工大出題
- カニッツァーロ反応(Cannizzaro Reaction)
- クライゼン縮合(Claisen condensation)
- ディークマン縮合(Dieckmann condensation)
- ディールス・アルダー反応(Diels Alder reaction) H25東工大出題
- マイケル付加(Michael Addition) 東工大で多数出題
- (Witting reaction) H25 東工大出題
- ウォルフ・キシュナー還元(Wolff-Kishner Reduction) H23 東工大出題
- FAQ 有機化学の反応機構まで完全に覚える必要があるのか?
- 院試のTOEIC対策は1年前から始めるべき。
- まとめ
【旧帝大・東工大】院試頻出の有機化学人名反応は?
それでは大学院入試マニアの私が(しつこいw)説明します。
実際に東工大院試に受かった私を信じて下さい笑
ここでは頻出のマジでこれだけは覚えろ!の有機化学反応を紹介します。
私が実際に院試で使用した有機化学の参考書や問題集は下記記事を参照下さい。
頑張るあなたへ。
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バイヤービリガー酸化(Baeyer–Villiger oxidation)
ケトンをエステルにする反応です。
ラクトン(環状化合物)
カルボニルの隣に酸素が挿入されます。
ベックマン転移(Beckmann rearrangement) H21東工大出題
「起きたら網戸を開けてベーグル食べる」で覚えましょう。(唐突)
オキシムと呼ばれるC=N-OHがNH-C=Oのアミド(アミド)結合に転移する反応です。
カニッツァーロ反応(Cannizzaro Reaction)
イタリアの化学者、カニッツァーロが発見したアルデヒドの不均化反応です。
不均化反応とは異なる2つの化合物が出来る反応です。
カルボン酸とアルコールが生成する反応。
クライゼン縮合(Claisen condensation)
塩基性条件下におけるエステル同士の縮合反応です。
ライナー・ルートヴィッヒ・クライゼンが発見した反応です。
ケトエステルが生成します。
ディークマン縮合(Dieckmann condensation)
分子内クライゼン縮合による環化反応をディークマン縮合と呼びます。
環状化合物が生成します。
ディールス・アルダー反応(Diels Alder reaction) H25東工大出題
共役ジエンから電子が飛ぶことでアルケンに付加し、六員環構造の物質が生成する反応です。
[4+2]環状付加反応とも呼ばれ、合成にもよく使われる反応です!
マイケル付加(Michael Addition) 東工大で多数出題
求核剤がカルボニル化合物等に付加していくことを1,2付加といいます。
カルボニルから電子が供与されて、1-4付加反応が起きます。
エノールを使えばマイケル付加になります。
(Witting reaction) H25 東工大出題
カルボニルからアルケンを作る反応です。
ウィッティヒ反応と呼ばれます。
ウィッテング反応とは読まず、ドイツ語の読み方になります。
例えばIS〈インフィニット・ストラトス〉のLaura Bodewig (ラウラ・ボーデヴィッヒ)ちゃんも
gを「ヒ」読みしてますね(例えがマニアックですみません笑)
ウォルフ・キシュナー還元(Wolff-Kishner Reduction) H23 東工大出題
カルボニルの還元です。
塩基性条件下でケトンやアルデヒドのOが外れて還元される反応です。
FAQ 有機化学の反応機構まで完全に覚える必要があるのか?
結論覚える必要はありません。
これ、ガチで有機化学をやっている人からすると怒られそうですが、
院試で反応機構まで書かされることはあまりありません。
それよりもまずは人名反応を一言で「AからBを作る反応です」と即答出来るようにして下さい。
何故ならそこが院試に出るポイントだからです。
ここに載っているものは全て即答出来るようにお風呂の中、散歩中に呟いて覚えて下さい。
もちろん院試前に通報されては元も子もないので、小さな声でやってくださいね。
院試のTOEIC対策は1年前から始めるべき。
やはり難関大学の院試を受けるにはTOEICは600点以上は必要です。
専門試験に自信がない場合はTOEICで出来れば700点以上を目指して下さい。
勉強方法を考える時間がなければスタディサプリもおすすめです。
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管理人は学生時代にTOEIC900点以上を取得しているので下記の記事を参考にして
まずは600点以上を目指して下さい。
院試対策としてTOEICを勉強したことはありません。
院試受験前にはTOEICはすでに800点以上を獲得していました。
大学1年のときからゆるゆると勉強をしていました。
1日20~30分をほぼ毎日です。(3年間)
時間にすると100時間程度でしょうか。
ただ、机に向かう勉強というより英語の記事を読んだりTEDを見たりという感じです。
問題集を解くようになったのは院生になってからです。
院試向けのTOEIC対策はこちらをご覧下さい。
自学に自信がない方はこちらがおすすめ
TOEIC対策は実績のある教材を使うべきです。
TOEIC910点の私が激推しする教材はスタディサプリです。
下記のように得点が飛躍的に向上することで有名です。
おすすめした方法はあくまで長期戦での話です。
100点以上短時間(1ヶ月とか)で上げるのは至難の業です。
実績のある教材を使いましょう!
ここでお金をケチるのと将来を天秤にかけたら後者のほうが重大ですよね。
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まとめ
今回は旧帝大院や東工大院院試で頻出の有機化学人名反応をご紹介しました。
うんちw!
失礼しました。
是非、院試で出題されたらシメシメと思いながら絶対正解して下さい。
あなたの人生を心から応援しております。
疲れたときはくるみでも食べながらマンガでもどうぞ。
私達の体に必要な多価不飽和脂肪酸であるオメガ脂肪酸でリフレッシュしましょう~\(^o^)/