本記事では就活生の方向けに最新の住宅設備業界就職偏差値ランキングをご紹介します!
就活しているけど、企業の難易度が分からないなあ
暇人(@ships_himajin)です。
学生時代は就活を穏便に乗り切り、第一志望の企業に内定しました。
今回は就活生の方向けに私の知見から一番信頼出来る就職偏差値ランキングをご紹介します。
ゆっくりしていってね。
・就活生
・就活で難易度がわからず困っている方
・インターンシップを受けようと思っている方
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そもそも就職偏差値とは(=勝ち組企業リスト)
就職偏差値とは過去に2chの住人が作成した就職難易度ランキングを起源としています。
しかしながらネットに転がっているものは2018年より前のものが多く、
現在の就活生にとっては最新の情報が手に入りづらい現状があります。
最新の就職偏差値かと思いきや個人的に書いているものだったりと課題があるわけですね。
そこで下記の就職偏差値格付けの会(会員数1000人超え)が制定した就職偏差値ランキングを本ブログにて紹介しています。
(引用の許諾は正式に格付けの会からいただいております。)
就職偏差値格付けの会
就職偏差値を議論する1000人超えの人員を有する委員会のことです。
場所はLINEのオープンチャットでで日夜議論が行われています。
昔は就活の情報交換は楽天みん就や2chですが、
徐々にLINEの匿名掲示板に移行しています。
就職偏差値の決定方法
出典 オープンチャット
【待遇】
・新卒、30歳、40歳の年収最も採用数が多い文系から就職可能な職種の平均値(オープンワーク、オープンマニー等参照(※))※基本的にオープンワークを使い、新卒入社・回答日順にチェックを入れ、地道にデータを集めることを推奨。
・福利厚生住宅補助、社員寮、借上社宅、カフェテリア制度等を実質賃金に換算し、年収に含める。(ライトハウス等参照)
・海外駐在手当海外勤務が一般的な企業については、実質賃金に換算して年収推移に加算※データ収集・算出手法については要検討
・待遇の確度同じ年収帯同士を昇給・昇格の確実性やジョブセキュリティ(クビになりくい、退職率が低い)、転職時の年収アップサイドから比較。
【勤務地】
・主な勤務地、転勤の有無・頻度
イメージ)
転勤なし・東京勤務>基本東京・一時海外駐在あり=転勤なし・都市部勤務>全国転勤(都市部あり)>国内都市部以外>途上国勤務
【人材の質】
・採用大学・学歴
・採用人数の少なさや倍率(諸説あり)
※現在は採用大学を主な基準としている。理由は、倍率と異なって単独である程度指標として機能し、入手しやすいデータだからである。ただし、デベ等の超高倍率企業や、学歴フィルターで異常に学歴の高い企業もあり、引き続き議論が必要な部分
【プレゼンス・知名度】(※1)
・国内の業界内順位・売上(※2)・知名度
有名JTCや政府系機関等は、この要素によるテコ入れが大きい
※2将来性は加味しない、業績等に変化があった場合、随時偏差値を更新
・海外における知名度
※1定性的で揉める部分なので、知名度を重視する派と待遇を重視する派がいると認識しつつ、折衷案を模索するよう注意。
【WLB】
・月あたりの平均勤務時間例えば、7時間勤務の場合は、残業時間を-20(=(7時間ー8時間)×20日)差し引いて比較
・年間休日日数
【ダブル内定時の選択率】
・どちらも内定を持ってる場合、どちらに行くかを投票にて集計。
『偏差値決定のおおまかな流れ』
待遇と勤務地で大まかな位置を決定同業界企業が表にあれば、待遇を基準に調整
↓
人材の質・プレゼンス・WLBを加味し、合意形成を行う
↓
合意できない場合、ダブル内定時の選択率で投票を実施。
2023年 24卒 最新就職偏差値ランキング(住宅設備業界)
住宅設備業界の就職偏差値ランキングを下記に示します。
錚々たる大手企業(その中でも勝ち組企業)がずらりと並んでいますね。
旭化成や積水化学工業は事業多角化の一環で住宅事業・建材もやっています。
ヘーベルハウスが有名ですよね。
主に作っているのは床材、断熱材、軽量気泡コンクリート(ALC)パネルです。
また、パナソニックやLIXIL、TOTO、Ykk APは住宅建材を作っています。
住宅建材とは窓、キッチン、トイレ、バスルーム等です。
就職偏差値を見ているとリベンジしたくなってきませんか?
既に働いている方も転職の準備をしてみましょう。
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=====東京一工勝ち=====
【69】
【68】
=====早慶地帝優秀層勝ち=====
【67】
【66】旭化成
【65】
【64】
【63】 パナソニック
=====早慶地帝勝ち=====
【62】 TOTO 積水化学
【60】
=====MARCH関関同立優秀層勝ち=====
【59】LIXIL
【58】
【57】Ykk AP
【56】リンナイ
【55】
=====MARCH関関同立勝ち=====
※文系就職偏差値から抜粋。
※Ykk APを追加。(業界での立ち位置、競争優位性等から総合的に管理人が判断し追加)
兼ね兼ね妥当だと思います。
TOTOはパナソニックより上でも良いのかなと思いましたが兼ね兼ねこのとおりだと思います。
住宅設備業界の市場規模
4兆5731億円(2021年)です。
参考 https://built.itmedia.co.jp/bt/articles/2208/05/news063.html
日本一のトイレメーカー TOTO
水回り設備メーカーで特に目立っているのは北九州に本社を置くTOTOです。
トイレのシェアはご存じの通り1位です。
キッチンやバスルームはLIXILに次いで業界2位で誰もが知っているトイレメーカーになります。
技術力もあるのですが、やはりマーケティング力が優れているんですよね。
「音姫」等耳に残るキャッチコピーを作るのが得意です。
得意な技術としてはセラミック、節水技術、樹脂技術などです。
TOTOは自前主義を貫いており、LIXILのような積極的な買収は行っておりません。
研究所は(何故か)神奈川県の茅ヶ崎(ギリ湘南)にあります。
その他の開発拠点は本社を置いている北九州にあります。
住宅設備大手 LIXIL(水回りシェアNo.1)
LIXILはサッシメーカーのトステムを母体(継続企業)とする総合住宅設備メーカーです。
実態はトステムとINAXと合併した企業になります。
INAXとトステムが主体で他に東洋エクステリアや新日軽、サンウェーブ等も統合されています。
TOTOとは真逆で2015年辺りまで積極的なM&Aを行い売上を伸ばしてきました。
特に水回り(トイレ、水栓、バスルーム、キッチン)等は決算資料を見る限り売上は10年前と比較して3倍程度まで急増しています。
統合当初は3000億円台だった水回りの売上も今や1兆円の手前になっています。
トイレのシェアはTOTOに負けていますがそれ以外(水回り)はシェアNo.1です。
売上としては世界で一番(世界最大の住生活企業)のようです。※
また、2011年度から徐々に収益性も改善しており営業利益率は5%程度です。
※出典 https://www.lixil.com/jp/investor/private/about.html
しかしながらトステムを母体とする金属建材(サッシ、玄関ドア、エクステリア等)の売上は横ばいです。
そのため会社全体の売上は徐々にゆっくりと増加していますね。
別の言い方をすれば上手くいっている事業と上手くいっていない事業両方あるということですね。
Vorkers(現openwork)を見る限り
少々体育会系のトステムを源流とする社風とINAXのおとなしい社風が混在しているようです。
そのため配属先によってオフィスの雰囲気は異なる可能性があります。
住宅設備業界の課題・将来性・選ぶ軸
製造業に身を置き、研究開発を行っている私の目から見た住宅設備業界について説明します。
住宅設備業界の課題 海外売上比率が低い
住宅設備業界は前提的に海外売上比率が低いです。
住宅設備は国ごとにそれぞれ家への備え付けが異なります。
例えば水回りでしたら海外と日本では電安法も異なりますし、
窓周りも家への固定の仕方も違います。
つまり、他の業界と異なり海外に売っていくのが困難な商材です。
一番海外展開が進んでいる住宅設備メーカーは三和ホールディングスやリンナイです。
両方とも海外売上比率は45%となっています。
LIXILは全体売上に対して1/3程度です。
Ykk apは20%弱となっています。
電子部品や化学品等そのまま海外に展開出来るような商品を売っている業界と比較すると
海外売上比率は低いです。
ただ言い換えればそれだけ海外売上比率が増える可能性(ポテンシャル)を秘めています。
そのため、国内はリフォームに注力し海外売上比率を上げるという戦略をどの企業もとっています。
住宅設備業界で就職するなら海外売上比率が伸びそうなところを選んで下さい。
もし就職するなら将来性が良いところに就職したいですよね。
住宅設備業界は新築着工数に依存しており、日本では漸減します。
そのため海外展開に力を入れている住宅設備メーカーに就職するべきです。
個人的に海外展開が上手いなと思っているのは三和ホールディングスとTOTOです。
ここでリンナイを外したのはガスというインフラ自体が不確実性を伴っているからです。
また、LIXILは決算資料を見る限り水回り関係の海外展開は上手く行っています。
すでに水回りだと海外売上比率は50%(半分)を超えています。
しかしながら金属建材は海外売上比率が著しく低い(部門売上に対して5%以下)のためこれから海外売上比率が会社全体で増加するかは未知数です。
住宅設備業界の今後(選ぶ軸)
住宅設備業界の将来性ですが、わりと明るいのかなと思っています。
理由は節水技術やセラミック技術等海外に横展開していない技術がわりとあるからです。
日本は家電、IT等の分野で競争力が落ちています。
自動車の将来性もEV等の隆盛により怪しくなっています。
技術力があってまだ海外展開が進んでいない住宅設備業界はわりと魅力的です。
そのため、選ぶ軸としては下記になります。
私がもし住宅設備業界に就職するなら下記から選びます。
- 海外売上比率が上がりそう、今もわりと高い企業
→三和ホールディングス、TOTO、LIXIL - 横展開する技術がある
→TOTO、LIXIL、Ykk ap
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やはり総合力(TOEIC等)を上げることが大切
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まずは600点以上を目指して下さい。
おすすめした方法はあくまで長期戦での話です。
100点以上短時間(1ヶ月とか)で上げるのは至難の業です。
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ここでお金をケチるのと将来を天秤にかけたら後者のほうが重大ですよね。
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まとめ
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